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高齢者の防災

東日本大震災が原因で亡くなった方の6割以上が60歳以上の高齢者でした。(*1)また近年の災害においても高齢者や障害者が犠牲となっており、65歳以上の高齢者の亡くなった方の割合は令和元年台風第 19号では約65%、令和2年7月豪雨では約79%でした。(*2)国は2013年に災害基本法を改正し、各自治体に、高齢者や障害者などの「避難行動要支援者」を把握するための名簿作成を義務づけました。さらにその名簿をもとに、一人一人について、具体的に支援者を決め、避難を支援するための「個別避難計画」をつくることを推奨していますが、なかなか進んでいないのが現状です。誰しもが歳を重ねるにつれて、体力や身体の機能が衰えていきます。自然災害に対して先ずは、命の安全を第一とし、発災直後や想定しうる在宅避難、避難所避難生活の困りごとを知り、事前にすべき行動や準備すべき備えを当事者やその家族や支援者と共に考え、減災の取り組みを見直し、継続していくことが大切です。

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確認しておきたいこと

お住いの立地などの条件を把握する!

□自然災害による津波・洪水・崖崩れ・大規模な火災等の危険があるか確認している

→自治体などが発行するハザードマップなどを確認する
→災害(予測)の程度によっては、避難場所や避難所等に行く必要があります

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ご自宅の耐震性を確認する!

 □ご自宅の耐震性能について調査し、地震に対する安全性を確認している

→災害(予測)の程度によっては、避難場所や避難所等に行く必要があります

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屋内の危険箇所を確認する!

(家具転倒による怪我軽減や避難経路確保のために)

□居間や寝室などに大型の家具は置いていない
□大型の家具がある場合、転倒防止器具を取り付けている
□食器戸棚の扉開放防止器具を設置している
□冷蔵庫・電子レンジ・テレビ等の家電の転倒防止対策をしている
□出入口や通路に物を置いていない

□ガラスには飛散防止フィルムを貼っている
□火災報知機・けむり探知機を設置しており、定期的に点検をしている
□消火具が準備してあり、定期的に点検をしている

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災害時における支援体制について確認する!

□避難に支援が必要な場合は、自治体が作成する「避難行動要支援者名簿※1」に登録している
※登録においては、避難支援者等関係者への情報提供に同意する必要があります
□近隣住人とコミュニケーションを取り家族構成などを伝えている
□無理のない範囲で、周囲に病気や障害があることを伝えている
□支援を受ける際に配慮してほしいことを書いた「ヘルプカード」を作成している
□災害時にも薬の確保や診療ができるよう、医師に相談している

※1避難行動要支援者名簿とは
「避難行動要支援者名簿」とは、災害対策基本法に基づき、大地震などの災害が起こったときに、自力で避難す ることが難しく、支援を必要とする方々(避難行動要支援者)を、あらかじめ登録しておく名簿です。各家庭で 災害に対して備えておくとともに、日ごろから地域の方々との交流をはかり、必要な支援について理解してもら うことが重要です。

避難場所・避難所を確認する!

□避難場所と避難場所までの避難路を確認している

「地震」「津波」「洪水」「崖崩れ」「大規模な火災」等の危険から逃れるための場所
□避難所と避難所までの避難路を確認している
家の倒壊・焼失等によって自宅での生活が困難になったときに、しばらく生活する施設
※市町村によっては「一時避難場所」「広域避難場所」等の異なる呼び方をしている場合もあります。
□バリアフリーなどの問題で避難所が使えそうにない場合は、あらかじめ自治体に   連絡して相談している
□近隣の
福祉避難所指定施設※2を確認している

□マンションの高層階にお住いの方は、階段の昇り降りが出来るか確認をしている
□感染症対策も必要な事態は、密を避けるため親戚・知人宅など事前に避難する場所を決めている

※2福祉避難所とは
福祉避難所は、災害対策基本法による避難所の指定基準の一つとして、以下のように規定されています。 「主として高齢者、障害者、乳幼児その他の特に配慮を要する者(以下この号において「要配慮者」という。) を滞在させることが想定されるものにあつては、要配慮者の円滑な利用の確保、要配慮者が相談し、又は助言そ の他の支援を受けることができる体制の整備その他の要配慮者の良好な生活環境の確保に資する事項について内 閣府令で定める基準に適合するものであること。」(災害対策基本法施行令第20条の6第5号)。内閣府令で定 める基準は、次の通り(災害対策基本法施行規則第1条の9)。 高齢者、障害者、乳幼児その他の特に配慮を要する者(以下この条において「要配慮者」という。)の円 滑な利用を確保するための措置が講じられていること。 災害が発生した場合において要配慮者が相談し、又は助言その他の支援を受けることができる体制が整備 され ること。  災害が発生した場合において主として要配慮者を滞在させるために必要な居室が可能な限り確保されること。

災害時の高齢者の困りごとと解決商品

栄養の偏りや食物繊維不足。塩分が気になる方に。

豊富な種類の野菜、豆、穀類がたっぷり入った5年保存の野菜スープなどがあります。

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カゴメ 野菜たっぷりシリーズ

尿漏れや避難所でのトイレ事情が心配

10年保存可能で伸縮性のある下着感覚で装着可能なオムツがあります。

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非常用おむつパンツ式

歯が弱くて硬いものが食べられない

硬いものが食べられないお年寄りにも安心に食べられる5年保存のゼリー飲料などがあります。

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LIFE STOCKシリーズ

食べなれない食品が多いけどどうしたら良い?

食べ慣れた常食を製造している有名メーカーの保存食もあります。

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井村屋のえいようかん

カロリーや塩分が気になる

1食当たりの食塩が1g以下で低カロリーな保存食があります。

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おいしい防災食カロリーコントロールシリーズ

避難所生活で、老眼鏡がないと心配

遠視・近視・老眼の視力変化に合わせ度数を変えられるメガがあります。

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度数を変えられるメガネ do-Lifeone

高齢者防災チェックシート

チェックシートをダウンロードして
いざという時のために日頃からのチェックを行いましょう。

高齢者の防災おすすめグッズ

カゴメ野菜たっぷり かぼちゃのスープ

1食あたり食塩相当量1g以下のヘルシー設計で、塩分が気になる方にもおすすめです。常温でもおいしくお召し上がりいただけます。(5年保存)

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UAA食品 美味しいやわらか食 あじのムース

歯ぐきでつぶせるスマイルケア4にあたる保存食です。5年保存で加熱・加水不要で開封してそのまま食べられます。

LIFE STOCK(グレープ)

おにぎり1個分の相当のエネルギーが手軽に補給できます。(5年保存)